2018年6月25日(月) 恒例の「語ろう会」を芳我邸で開きました。(6名参加)
今回はAさんと私の米寿祝いを兼ね、本部より頂いた祝品を披露かたがた改めて、我々の齢をお祝い頂くという有難い会でした。お祝いの色紙、金一封を前に、Bさんよりお祝いのお言葉を頂き、唯齢を重ねただけの我々、恐縮しきりでした。また謡の名手澄田恭一さんより祝吟「千秋楽」を賜り、感激ひとしお重ね重ねの有難い催しの半日となりました。
その後、全県交流集会に本支部から参加されたCさんから参加報告があり、過去の無常無慈悲なハンセン病患者への権力の横暴に対しての怒りも新たにしました。
会が終わってからの帰り、「大洲憲法9条の会」が新しく建立された「9条を刻んだ石碑」を見せてもらいに菅田へまわり(私とCさん)素朴ながら堅牢そのものの石碑に、自分の心も奮い立つ思いがしました。(2018年6月24日の愛媛新聞に報道されました)
この会の後、すぐに悲報が入り、長らく支部活動の推進役として盡力されていた藤岡教彰先生の訃を知りました。まことに痛惜の極み、心に大きな穴が開いたような思いでした。翌日6月26日(火)大洲セレモニーホールでの葬儀には、われわれ会員4人も参列、ご冥福を祈り永遠の別れを告げました。安らかにお眠りください。
それから1週間後、西日本大豪雨が始まり、大洲も未曾有宇の大被害を受けることになりました。会員では、特に大きな被害を受けた人はいませんでしたが、その親戚、知人、友人、或いはお子、孫、嫁ぎ先等、関係する人々で洪水被害を受けた人々は多数あり、浸水被害の荷の片付け、泥のかき出し等々続いて酷暑の中での作業で弱られた人々も多い状態です。
ちなみに私がリハビリに通っている大洲記念病院でも、まだ1階の修復は終わっておらず、作業が続いています。
愛媛県退教協大洲・喜多支
【参考】