憲法(呼びかけ文)

「未来をひらく憲法9条と子ども・青年の命を守る退職教職員1万人アピール」

教育は、子どもの命と未来への希望を育くむ営みです。私たち退職教職員は、戦後70年、戦争放棄をうたった憲法9条を大きなよりどころとして、平和と民主主義、子どもの命輝く教育の実現に努めてきました。
ところが、安倍政権は憲法の精神を踏みにじり、米軍とともに自衛隊が海外で戦争できる「戦争立法」が強行されようとしています。
かつて朝鮮戦争の始まったとき、教師・竹本源治は、教え子を戦場に送った痛恨の思いから、次のように謳いました。
〝送らじな この身裂くとも教え子を 理(ことわり)もなき 戦の庭に〟
この叫びをしっかりと受け止めて、北海道から沖縄まで1万人を超える退職教職員は、どんなことがあっても、憲法9条を守りぬき、子ども・若者の命を守り「戦争しない、させない」平和な未来へ繋いていくことを呼びかけます。

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